添付別紙
地震・水害BCP作成支援ツールの内容
2013年6月5日
1. 支援ツールの内容(目次)
BCPは通常、「①災害発生前の平常期」、「②発生直後の初動期」、「③復旧するまでの復旧期」を対象としますが、多くの福祉施設では、③の対応の前提となる①②の検討が不十分と推察されます。このため、本ツールでは福祉施設全体の災害対策力の底上げをめざし、①②を中心に構成されています。
1. 平常時の対応
- 1-1.立地の確認
- 1-2.建物設備の確認(地震)
- 1-2.建物設備の確認(水害)
- 1-3.職員の参集
- 1-4.災害対策の役割と組織
- 1-5.緊急連絡網の整備
- 1-6.優先業務の選定
- 1-7.災害用備蓄の準備
- 1-8.施設内避難の検討
- 1-9.施設外避難の検討
- 1-10.利用者情報の持ち出し
- 1-11.水害時の避難情報の確認
2. 初動対応
- 2-1.利用者・職員の安全確保
- 2-2.建物・設備の被害点検
- 2-3.利用者・職員の安否確認
- 2-4.電気が止まった場合の業務継続策
- 2-5.水道が止まった場合の業務継続策
- 2-6.トイレが使用できなくなった場合の業務継続策
- 2-7.暑さ・寒さ対策
3. 地域貢献
3-1.地域貢献のための準備
4. 事業中断
4-1.事業中断の対応
2. 使い方
解説書は、見開き2ページで1つの項目について記載しています。左側のページ(オレンジ色)には解説が、右側のページ(グリーン色)にはひな形への記入例が記載されています。
<左ページ>
<右ページ>
以上