中山 里実
Satomi Nakayama- デジタルイノベーション本部
- DI企画部
- 企画第二グループ
所属名・インタビュー内容は取材時のものです。
現在の仕事内容について教えて下さい
私が所属するデジタルイノベーション本部・DI企画部の役割は「デジタル・データを活用したサービス・プロダクトの企画」であり、MS&ADインシュアランス グループやMS&ADインターリスク総研が保有するスキルやデータを活用して、より多くのお客さまにサービスを提供することを目指しています。業務では、他部とも連携しながら、新サービスのアイディア創出やサービスモデルの検討、販売戦略、収支計画の策定等を実施しています。
これまでのご経歴について教えて下さい
新卒で農業資材メーカーに入社し、IT農業・スマート農業分野の研究開発及び企画業務に6年間携わりました。実際に作物を栽培して生育データを取得したり、気象データを測定したりしながら、データを活用した栽培支援ツールの開発に携わりました。ユーザーテストやヒアリングのため、時には全国の農家さんのもとへ直接訪問することもありました。
転職理由と応募動機・入社の決め手を教えて下さい
農業と自然災害は切っても切り離せない関係にあり、これまでに「災害によってハウスや作物が被害を受けてしまった」と悲しむ農家さんを何人も見てきました。そんな農家さんに対して自分ができることは何だろうと考えるうちに、自然とリスクマネジメントに興味を持つようになりました。農業分野にとどまらず、リスクマネジメントによって災害で悲しい思いをする人たちを少しでも減らしたいと考えたため、MS&ADインターリスク総研への入社を決めました。
現在の仕事でのやりがいや印象的な仕事・プロジェクトを教えて下さい
私が所属しているグループでは、現在新しい防災・減災サービス案を検討しています。私がMS&ADインターリスク総研に入社してから初めてアイディア出しから携わっている案件であり、ワクワクしながら取り組んでいます。いいアイディアを思いつかず進め方に悩むこともありますが、メンバーとのディスカッションを通して少しずつ形になってきています。近い将来、このサービスによってお客さまの災害への対応力向上に貢献することを目指して業務に取り組んでいます。
ご自身がお考えになる会社の魅力を教えて下さい
社員研修のメニューが豊富である点が魅力と感じています。入社時点ではリスクマネジメント分野の知識を持ち合わせていなかったため、入社後に業務になじめるかの不安を抱えておりました。ですが研修で必要な知識を習得できており、メンバーとのディスカッションの理解が日に日に深まっていることを実感しています。また人財育成研修やDX活用研修などもあるため、受講を通して社会人としても少しずつ成長できていると思います。