楠木 紗愛
Sae Kusunoki- 2021年入社
- リスクマネジメント第四部
- 事業継続マネジメント第一グループ
所属名・インタビュー内容は取材時(入社1年目)のものです。
現在の仕事内容について教えて下さい
私の所属する事業継続マネジメント(BCM)第一グループでは、主に自治体や一般企業に対してBCM支援を行っています。BCMとは、地震や風水災等の大規模自然災害や感染症による緊急事態においても、企業が事業継続できるように、あらかじめ体制を構築し、社内全体に教育や訓練を行う一連の活動のことです。私の現在の仕事内容は、企業のBCP訓練の支援や事業継続計画(BCP)の作成等を行っています。
大学・大学院時代に専攻していたこと
勉強していたことを教えて下さい
大学ではマルクス経済学を専攻していました。経済格差や地球温暖化等の現代社会では当たり前で仕方のないこととされている問題は、資本主義とともに拡大した問題であり、社会システムが違うフェーズに移行しない限り根本的に解決できないので、どのような社会に変化していくべきかを勉強していました。現在の仕事に直接関係しない学問ですが、後回しにしてしまいがちな問題に対して、危機感を持って取り組むという姿勢はBCMにも通じていると感じています。
現在の仕事でやりがいを感じる時はどんな時ですか?
お客さまやチームの役に立っていると感じる時です。お客さまの要望に対して、先輩に助言をいただきながら考えた案が、お客さまに納得いただきその内容で訓練を遂行できた時は嬉しかったです。また、私の部署はチームで仕事をすることが多いので、自身の行動が、チームメンバーの負担を減らすことにつながり、感謝されたときには特に大きなやりがいを感じます。
インターリスク総研の社風を一言で表すと?理由と合わせて教えて下さい。
また、入社前と入社後で会社・仕事に対する印象の違いがあれば教えて下さい。
「自由」だと思います。勤務体制は、在宅と出社のどちらもあるので、業務や自分の生活に合わせて調整することができ、効率良く働くことができると感じています。
学生の皆さんへのメッセージ
就職活動は、自分がどのような仕事に携わって、どういう風に生きたいのかを真剣に考えられる良い機会だと思います。周りに流されず、ご自身の思う働き方・生き方を目指して頑張ってください!