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「水災BCP訓練体験会」メニューを開発しました

2021年6月21日

MS&ADインターリスク総研株式会社

MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:中村 光身)は、今般、台風の接近や大雨の発生などの水災が予見される際に、企業に求められる災害対応を滞りなく行う体制の構築に資するサービスとして「水災BCP訓練体験会」メニューを開発しました。

「水災BCP訓練体験会」メニューの概要

近年、台風や大雨などの水災をもたらすリスクは増加傾向にあります。各企業においては有事の際の対応を適切に行えるよう、訓練の実施等を通じて準備しておくことが望まれます。しかし、多くの企業においては必要性を十分に認識していても、どのように水災を想定した訓練を行えば良いのかわからないというのが実状と推察されます。

そこで、MS&ADインターリスク総研株式会社では、水災発生が懸念される状況を想定した訓練メニュー「水災BCP訓練体験会」を開発しました。本訓練は参加者に架空企業の対策本部要員となっていただき、2019年台風19号の事例を基に作成した訓練ワークに取り組んでいただく内容となっています。従業員の帰宅・出社に関する判断など、有事の際に企業が求められる各種判断力を養うことが出来ます。

体験会コンテンツ(抜粋①)

体験会コンテンツ(抜粋①)

体験会コンテンツ(抜粋②)

体験会コンテンツ(抜粋②)

本体験会は、個別企業向け開催のほか、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と連携し、商工団体等との共催も想定しています。国においては、中小企業庁所管の事業継続力強化計画認定制度の創設など、企業防災の推進に力を入れているところであり、そのような社会課題の解決に寄与するよう使命感を持って取り組んでいく所存です。

「水災BCP訓練体験会」メニューの意義

近年、水災の激甚化・頻発化が進んでおり、毎年のように各地で洪水等により人命が失われたり、企業が被災して長期間にわたって事業が停止する事態が発生しています。本サービスをご活用頂くことにより、このような被害の低減に少しでも寄与することを目的としています。

本体験会の申込方法

三井住友海上火災保険株式会社もしくはあいおいニッセイ同和損害保険株式会社の営業担当者までお問い合わせください。

以上