トピックス

MS&ADインシュアランスグループ
リスクマネジメント情報誌「RMFOCUS」第69号を発行

2019年4月1日

MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)、あいおいニッセイ 同和損害保険株式会社(社長:金杉 恭三)は、同じくグループ会社でリスクコンサルティング会社のMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:中村 光身)と共同で、企業向けリスクマネジメント情報誌「RMFOCUS」第69号(季刊)を発行しました。

「リスクマネジメント取り組みをサポートするための、有益かつ最新の情報をお客さまにお届けする」という本情報誌のコンセプトのもと、リスク関連情報、周辺情報を幅広くご紹介しています。

今号では、年間シリーズ「レジリエントでサステナブルな社会をめざして」として、シンポジウム「ESG投資と自然資本リスク~投資家による森林破壊リスクの評価とその対応~」の開催報告、その他、組織の安全マネジメント、高齢運転者の交通事故防止対策、東京2020オリンピック・パラリンピックを見据えた食品安全対策、サイバーセキュリティ対策に関する記事を掲載しています。また、未来社会予測として住生活用IoT分野で発生するリスクおよび対処方法について解説しています。

「RMFOCUS」第69号(A4版44ページ)の主な記事概要 詳細はこちら(PDF:10,017KB)

<年間シリーズ>レジリエントでサステナブルな社会をめざして
■シンポジウム「ESG投資と自然資本リスク~投資家による森林破壊リスクの評価とその対応~」開催報告

2018年12月にMS&ADインシュアランスグループホールディングス(株)、Global Canopy主催によるシンポジウム「ESG投資と自然資本リスク ~投資家による森林破壊リスクの評価とその対応~」が開催されました。企業と投資家が森林破壊リスクにどのように向き合い対話していくべきかの観点を踏まえながら、シンポジウムの要旨について報告します。

「安全マネジメント」を巡って~ヒューマンファクターの立場から~

安全を徹底的に追求することで事業の安定が実現し顧客や社会からの安心と信頼を勝ち得るという哲学を持つことが、経営には求められています。企業・組織に求められる「安全マネジメント」について、現場レベル・経営レベルそれぞれでの展開について考察します。

高齢運転者の認知症予防と交通事故防止の取り組みについて
~運転技能低下・MCI・認知症の早期発見早期予防のために~

日本は世界でも最も高齢化が進んでいる国の一つであり、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題化しています。高齢ドライバーによる交通事故の特徴、事故の背景要因と見られている身体機能の低下や認知症あるいはその前段階のMCI、企業における高齢運転者の交通事故防止対策について解説します。

東京2020オリンピック・パラリンピックを見据えた食品安全対策のポイント

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催前後は、東京を中心に多くの人々が集中するため、食中毒等の食品事故や意図的な異物混入等の食品テロのリスクが高まることが予想されます。食品関連事業者に求められる東京2020オリンピック・パラリンピックを見据えた食品安全対策のポイントについて解説します。

日本企業におけるサイバーセキュリティ対策の進捗状況~企業向け実態調査結果をふまえて

MS&ADインターリスク総研では、企業におけるサイバーセキュリティ対策について実態調査を実施しました。調査結果の概要等を紹介し、企業における今後のサイバーセキュリティ対策のポイントについて解説するとともに、MS&ADインシュアランス グループによるサイバーセキュリティプラットフォームを紹介します。

未来社会予測
■住宅用IoT~つながることによる可能性とリスク~

急速な普及が見込まれる住宅用IoTについては、いわゆるサイバーセキュリティに関わるリスクに加えて、「不都合な組み合わせ」により場や人の状況にあわない作動をモノがする新種のリスクが生起することも想定されます。住生活用IoTの分野で発生するリスクおよび対処方法について概説します。

以上

本件に関するお問い合わせ先

MS&ADインターリスク総研株式会社

営業推進部 須貝 太/高井 修平 TEL:03-5296-8921