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AIを活用した通学路の安全確保を目指し、実証実験に向けた協定を締結!
―「事故発生リスクAIアセスメント」の活用で「通学路安全プログラム」を高度化―

2023年4月28日

MS&ADインターリスク総研株式会社

泉大津市(市長:南出 賢一)、泉大津警察署(署長:森田 徹)、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、社長:舩曵 真一郎、以下「三井住友海上」)、MS&ADインターリスク総研株式会社(本社:東京都千代田区、社長:一本木 真史、以下「インタ総研」)は「事故発生リスクAIアセスメント(リスク評価)」(注)の実証実験に関する協定を締結しました。

本年5月から開始する実証実験では、顕在化している事故発生箇所に加え、三井住友海上のドライブレコーダーデータや道路構造、人流データなど客観的なデータから、インタ総研がAI解析により事故発生リスクの高い潜在的事故リスク箇所を抽出し、泉大津警察署のアドバイスを受け、予防対策を検討することで、重大事故を未然に防ぐ「通学路安全プログラム」の高度化を目指します。

(左から:インタ総研 村山部長、泉大津市 南出市長、泉大津警察署 森田所長、三井住友海上 高田支店長)

(注) 事故発生リスクAIアセスメント(リスク評価):
過去の事故発生箇所への対策に加え、将来、事故が発生する可能性がある潜在的な交通事故発生リスクを可視化することで交通事故の未然防止を行うサービス。交通事故発生箇所に加え、道路構造、人流、急加減速などドライブレコーダーのイベントデータなど事故と相関関係が高い要因のデータを組み合わせる。これらビッグデータをAIにより独自のリスク評価・分析モデルを使用して交通事故発生リスクを評価・可視化する。(特許出願中)。

以上