トピックス

2022年12月6日

三井住友海上火災保険株式会社
MS＆ADインターリスク総研株式会社
MS＆ADシステムズ株式会社

MS＆ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社（社長：舩曵 真一郎）とMS＆ADインターリスク株式会社（社長：中村 光身）、MS＆ADシステムズ株式会社（社長：津田 卓也）は、公益社団法人企業情報化協会（会長：山内 雅喜、以下「IT協会」）が主催する2022年度（第40回）IT賞において、「IT賞（社会課題解決への対応領域）、「IT奨励賞（ニューノーマルへの対応領域およびオープンイノベーション領域）」を受賞しました。

3社は持続的な成長の実現に向け、お客さま体験価値と業務生産性の向上に資するDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進しています。今後も取組みを一層加速し、先進デジタル技術を活用した商品・サービスの開発を積極的に展開していきます。

1. 「IT賞／IT奨励賞」の概要

2. 受賞内容と理由

(1) IT賞（社会課題解決領域）
【防災ダッシュボード^※1】受賞会社：三井住友海上、MS＆ADインターリスク総研

地域社会の防災・減災の社会課題に対し、DXを推進し、自治体と一体となり災害対応をIT化した取組みが評価されました。また、データの種類・形状も多様なものをマルチクラウドでハンドリングし、5分毎に500MBものデータ量に対してタイムラグの少ないリアルタイム性を実現させた点など、高度なIT技術を活用したシステムとしても高く評価されました。

1：ニュースリリース（2022年4月7日）「気象・災害データ×AI」による新たな防災・減災支援システムを提供開始

(2) IT奨励賞（ニューノーマルへの対応領域）
【ワークフローシステム^※2】受賞会社：三井住友海上、MS＆ADシステムズ

簡易的に業務追加が可能な仕組みを構築し、かつ120業務全ての申請・依頼業務を定型パターンに標準化したうえでワークフローシステムへ移行したことにより、ニューノーマル時代の働き方を支えるリモート業務を可能とする社内インフラ構築を実現したことが高く評価されました。

2：三井住友海上の全社員および代理店が、業務で利用する数々の申請等の受付・回答をシステム上で完結するプラットフォームとしてSalesforce（SaaS）上に構築したもの

(3) IT奨励賞（オープンイノベーション領域）
【ドラレコ・ロードマネージャー^※3】受賞会社：三井住友海上、アーバンエックステクノロジーズ

三井住友海上が提供する多数のドライブレコーダーのデータと東京大学発のスタートアップ企業である株式会社アーバンエックステクノロジーズの道路損傷検知AI技術を組み合わせたオープンイノベーションにより、自治体向けの道路点検業務を効率化した取組みが高く評価されました。

3：ニュースリリース（2021年10月27日）～官民連携DXで道路点検をサポート～ 「ドラレコ・ロードマネージャー」の販売を開始

以上