歩きスマホに関するアンケート調査を実施しました
2020年6月29日
MS&ADインターリスク総研株式会社
MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:中村 光身)は、2020年3月に全国のスマートフォン(以下、「スマホ」)保持者1,000人を対象に、歩きスマホをテーマとするアンケート調査を実施しました。
- 本調査で、歩きスマホとはスマートフォンの画面を注視しながら歩いている(周囲が見えていない)状態としています。
画面を見ずに音楽を聴いたり、通話をしたりする(周囲が見えている)状態は除いています。 - 本調査内容はMS&ADインターリスク総研のオフィシャルWebサイトにて後日公開予定です。
主な調査結果(ポイント)
- スマホ保持者の中で、歩きスマホを行う人(ほぼ毎日行う人から月に数回程度しか行わない人まで含む。)が約60%、行わない人が約40%である。
- 性別、年代別、エリア別、スマホ利用時間別を問わず、一般の歩道(横断歩道以外)での歩きスマホが最も多いが、危険な場所であると言われる「駅のホーム」(約30%)、「横断歩道」(約15%)での歩きスマホも少なくない。
- 歩きスマホを行う人のうち、80%を超える人が、歩きスマホは「問題のある行為」だと認識している。
- 歩きスマホを行わない人はその理由として、「他人に迷惑をかけたくない」を挙げる人が最も多い(66%)。
- (自分が歩きスマホをしていて、または、他人が歩きスマホをしていて)他人との接触経験のある人は、30%を超える。ただし、(自己または他人の)負傷や(自己または他人の持ち物の)破損にまで至っているケースは多くない。
- 歩きスマホに対して、ペナルティの必要性を感じる人は、約90%である。
<調査概要>
調査方法
第1段階として、2020年2月21日~27日に実施した予備調査(9,958人)により、スマホを保持する男女計1,000人を抽出した。第2段階として、2020年2月28日~3月3日に、インターネットによる本調査を行った。
属性
対象者1,000人(男性500人、女性500人)の主な属性は以下のとおりである。
- ① 性別・年代:
男性20代、男性30代、男性40代、男性50代、男性60代
女性20代、女性30代、女性40代、女性50代、女性60代
の各区分ごとに100人 - ② 居住地域:
大都市(東京都・大阪府) 500人、それ以外500人 - ③ スマホ利用時間(1日あたり):
1時間未満(345人)、1時間以上3時間未満(388人)、3時間以上5時間未満(151人)、5時間以上(116人)
添付別紙:主な調査結果について(抜粋)
以上