SMSフィッシング詐欺に関する実態調査について
2026年6月1日
MS&ADインターリスク総研株式会社
MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:宮岡 拓洋)は、SMSフィッシング詐欺に関する被害実態や対策意識について、幅広い年代を対象にアンケート調査を実施しました。
近年、スマートフォンやパソコンの普及に伴い、個人情報を不正に取得しようとするフィッシング詐欺の被害が社会問題となっています。巧妙化する手口により、年代やITリテラシーの高さに関わらず、多くの方が被害に遭うリスクが高まっています。そのため、被害防止に向けた啓発や対策の重要性が一層増しており、本調査を実施しました。
本調査は、SMSフィッシング詐欺に関する現状把握と今後の課題を明らかにすることを目指したものであり、アンケート結果をもとに、被害の発生状況や対策の実施状況、年代別の傾向等について分析を行いました。
1. 調査概要
| 調査実施期間 | 2026年1月30日~2026年2月4日の間 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 調査方法 | インターネットによる調査を実施 | ||||||||||||||||
| 回答者数 | 1,000人(男性500人、女性500人) 20~29歳、30~39歳、40~49歳、50~59歳、60~69歳の年齢5区分毎に男女各100人 スマートフォンでSMS(ショートメッセージ)を受信できる回答者が対象 |
||||||||||||||||
| 居住地域特性 | 以下のとおり
|
2. 結果概要
(1)調査結果概要、考察
SMSを用いたチアフィッシング詐欺は、幅広い年代にとって身近な脅威となっており、直近1ヶ月で回答者全体の45.2%がフィッシング詐欺と思われるメールを受信していました。宅配業者やECサイト、クレジット会社を装ったものが中心であり、実際の被害も、金融機関や宅配業者を語る手口が多く見られました。被害状況は、「被害なし」が84.1%、「被害にあいかけた」が8.9%、「被害にあった」が7.0%となりました。
年代別で分析すると、20代にやや特徴が見られました。詐欺被害にあった回答者、詐欺に騙されないと思っている回答者、詐欺対策を実施していないという回答者が、他年代よりも比較的多いことが分かりました。幅広い年代への注意喚起に加えて、20代に対する啓発も、今後さらに検討する余地が残されていると考えます。
(2)調査報告書
調査報告書(リサーチレター)はこちらこちらよりダウンロード可能です。
3. 今後の取組みについて
MS&ADインターリスク総研は、多様化・複雑化するさまざまなリスクについて、調査・研究を今後も継続的に実施し、社会に役立つ知見の提供に努めていきます。
以上