大企業に勤務する社員の福利厚生(団体保険、GLTD)に関する意識調査
~福利厚生に「満足していない」割合は49.3%、満足度は団体保険の整備と関連あり~
2026年2月18日
MS&ADインターリスク総研株式会社
【アンケート調査概要】
MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:宮岡 拓洋)は、2025年12月に、大企業に勤務する社員1,000名を対象に、「福利厚生(団体保険、GLTD)に関するアンケート調査」を実施しました。
【大企業社員の福利厚生(団体保険・GLTD)意識調査のポイント】
詳細な報告書は弊社ホームページ(https://rm-navi.com/search/item/2412)で公開しますが、ここでは、本調査の結果の概要についてお伝えします。
- 福利厚生の重要性
就職・転職時に福利厚生を「重視/やや重視」するという回答は77.6%。福利厚生の充実は就業継続の要因と考える割合は77.9%である(図1、2) - 福利厚生の満足度
回答者が勤務する企業の福利厚生に対して満足しているかどうかについては、評価が分かれた。「やや満足」と「とても満足」の合計は50.7%、「あまり満足していない」「全く満足していない」「強く不満」の合計は49.3%である。(図3) - 福利厚生に対する満足度と団体保険の関係
福利厚生に「満足している」回答者は、勤務先における団体保険の導入状況の認知度が、「満足していない」回答者に比べて高い。これは、団体保険が整備され、かつ社員がそれを認知している場合は福利厚生に対する満足度が高まることを示唆している。(図4) - GLTDの導入と認知
勤務先に団体長期障害所得補償保険(GLTD)が導入されているとの回答は12.3%で、約半数がGLTDについて「聞いたことがなく、全く知らない」と回答した。(図5、6) - 就労不能リスクと準備状況
ケガ・病気による長期の就労不能リスクを意識する回答者は多いが、それに備えて生活費を「しっかり準備できている」は4.6%であった。(図7、8) - GLTD未導入企業の社員
勤務先の福利厚生に「GLTDがある」と回答しなかった回答者の7割超が、福利厚生に就労不能時の所得補償を導入してほしいと回答している。(図9)
【図1】就職・転職を検討する時に福利厚生の有無・内容を重視しますか(n=1,000)

【図2】福利厚生が充実していると、働き続け、貢献したいと考える要因の一つとなりますか(n=1,000)

【図3】現在の福利厚生について満足していますか(n=1,000)

【図4】あなたの勤務先の福利厚生制度の中に、以下の制度(団体保険)はありますか(福利厚生に「満足している」と「満足していない」回答者)(n=1,000)

【図5】あなたの勤務先の福利厚生制度の中に、以下の制度(団体保険)はありますか(いくつでも)(n=1,000)

【図6】あなたは、団体長期障害所得補償保険(GLTD)についてご存じでしたか(n=1,000)

【図7】もしも自分がケガや病気で長期間働けなくなったとき、何に対して不安を感じますか(いくつでも)(n=1,000)

【図8】お答えいただいた、不安な点に対して経済的に準備できていると思いますか

【図9】あなたの勤務先の福利厚生の中に、「ケガや病気で就業できない時の所得補償(団体保険)」を導入してほしいと思いますか (n=877)

【調査の概要】
(1)調査実施期間
2025年12月19日~25日の間にインターネットによる調査を行った。
(2)回答者数
1,000人(男性500人、女性500人)
20~29歳、30~39歳、40~49歳、50歳~59歳、の年齢4区分ごとに男女各125人。
(3)回答者属性
勤務する企業の社員数
| 社員数 | 回答者数(人) |
|---|---|
| 2,000~5,000人未満 | 302 |
| 5,000~10,000人未満 | 192 |
| 10,000人以上 | 506 |
以上