「ASM診断および事例集作成業務」の受託について
2025年10月6日
MS&ADインターリスク総研株式会社
MS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:宮岡 拓洋)は、このたび、独立行政法人情報処理推進機構(IPA、理事長:齊藤 裕)より「ASM診断および事例集作成業務」を受託したことを、お知らせいたします。
本業務は、中小企業における情報セキュリティ対策の意識向上を目的としており、ASM(Attack Surface Management)を活用した診断及び事例集の作成を通じて、情報セキュリティに対する理解促進を図ります。
ASM診断は、インターネット上に公開されているサーバやネットワーク機器、IoT機器等に関する情報を収集・分析し、不正侵入経路となり得るポイントを把握することで、脆弱性や攻撃シナリオを明らかにします。これにより、中小企業の皆さまに、セキュリティ対策の必要性についてご認識いただくことを目指します。
本業務の遂行にあたり、弊社が提供するASMツール「MS&ADサイバーリスクファインダー」を活用し、100社以上の中小企業に対して診断を実施いたします。また、診断結果に基づき、業種別・全体傾向の分析、具体的な対応事例の調査・事例集作成、ならびに報告書の作成を行い、広く情報セキュリティ意識の向上に資する情報発信を行っていきます。
MS&ADインターリスク総研株式会社は、今後も行政機関様との連携を深め、社会全体の情報セキュリティレベル向上に貢献していきます。
以上