「鳥獣害リスク対策サービス」の提供を開始
2025年9月29日
MS&ADインターリスク総研株式会社
MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:宮岡 拓洋)は、鳥獣による建物や設備の損害防止や農林水産業への被害による地域社会の衰退、 森林破壊や都市部での環境・安全問題といった課題を解決するために、鳥獣被害対策で高い知見及び豊富な実績を有する株式会社うぃるこ(代表取締役:山本 麻希、以下「うぃるこ」)と共同で「鳥獣害リスク対策サービス」の提供を開始します。
1. 背景
日本では野生鳥獣による農業被害額が年間164億円※1に達しており、毎年4,000ha以上の森林が被害を受けています。水産業でもカワウやトド等による被害が深刻です。これらの被害は、農業を続ける意欲を失わせたり、耕作放棄地を増やすなど、地域社会に深刻な悪影響を及ぼします。また、森林が破壊されることで、水害や土砂災害等の原因にもなります。さらに、近年は都市でもサルやイノシシ、シカ、クマなどによる被害が社会問題となっています。今年度はクマ類による被害が48件※3発生し、対策が急務となっています。
このような鳥獣害の解決に向け、当社は鳥獣被害対策で高い知見及び豊富な実績を有する長岡技術科学大学発ベンチャーであるうぃること共同で持続可能な社会を実現することを目指す鳥獣被害対策のサービスを提供し、専門的な見地から自治体や企業の鳥獣害対策を支援していきます。
1 農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課.“農作物被害状況 全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(令和5年度)”.農林水産省.令和6年12月.https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/hogai_zyoukyou/index.html,(参照 令和7年8月22日)
2 林野庁森林整備部研究指導課保護企画班.“森林における鳥獣害対策について”.農林水産省.令和7年4月.https://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/attach/pdf/tyouju-97.pdf,(参照 令和7年8月22日)
3 自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室.“R07年度におけるクマの人身被害件数[速報値]”.環境省.令和7年8月.https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/r07injury-qe.pdf,(参照 令和7年8月22日)
2. サービス概要
(1)特長
当社には、リスクを科学的かつ体系的に分析し、最適な対策を提案する当社のノウハウがあります。これに加え、うぃるこの動物に関するデータと現場での経験を組み合わせることで、お客さまの鳥獣害リスクを解決や被害の減少、経済的損失の極小化を支援します。
| 鳥獣害リスク サーベイ |
鳥獣被害の発生状況、生態、立地状況等を調査し、被害防除の方針、アドバイス等鳥獣被害対策を提案します。 |
|---|---|
| 人財育成 診断・調査等 |
研修(指導者・捕獲技術者育成、一般向け講習)、診断(防護柵診断、集落環境診断)、調査・捕獲(野生動物被害把握、野生動物捕獲) |
| よろず相談等 | 様々なご相談に応じます。 |
(2)費用
個別のお見積りとなります。
(3)提供方法

以上