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岡山県内初の「カーボンフットプリント表示実証」廣榮堂のきびだんごを対象に三者で共同実施

2025年8月26日

株式会社廣榮堂
国立大学法人岡山大学
MS&ADインターリスク総研株式会社

MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:宮岡 拓洋、以下「MS&ADインターリスク総研」)は、株式会社廣榮堂(社長:武田 浩一、以下「廣榮堂」)、国立大学法人岡山大学(学長:那須 保友、以下「岡山大学」)と共同で、廣榮堂の代表商品「きびだんご」を対象に、カーボンフットプリント(CFP)を算定し、令和7年9月1日(月)から10月31日(金)まで、廣榮堂倉敷雄鶏店にてCFP表示付き商品を販売いたします。あわせて、来店者へのアンケート調査やパネル展示を通じた周知・啓発も行います。また、岡山大学の学生も現地にてPR活動に参加し、来店者への説明やアンケート協力の呼びかけを行います。

1. 取組の目的

本取組は、環境省・経済産業省作成の「カーボンフットプリント表示ガイド」に準拠した、岡山県内初の実証です。地元の伝統的銘菓である「きびだんご」を題材とし、環境配慮と地産地消の意義を広く発信することを目的としています。

中小企業における脱炭素化推進のためには、地域に根差した製品を通じて、カーボンニュートラルの取組が消費者の選好や企業価値の向上につながることを示す実証が重要です。本実証は、その実践的な一歩として大きな意義を持つものです。

2. 取組の概要

(1)取組名:
「きびだんごカーボンフットプリント表示実証」
(2)開催日:
令和7年9月1日(月)~10月31日(金)
(3)開催場所:
廣榮堂 倉敷雄鶏店(岡山県倉敷市本町5-22)
(4)実証概要:

①CFP算定

CFPは、製品の原材料調達から製造、輸送、消費、廃棄に至るまでの温室効果ガス排出量を定量化し、CO₂換算で表示する手法です。

今回は、廣榮堂の「元祖きびだんご」と「むかし吉備団子」の2製品を対象に、MS&ADインターリスク総研と岡山大学が共同でライフサイクル分析を実施しました。

②主な算定結果

算定の結果、「むかし吉備団子」は、「元祖きびだんご」に比べてライフサイクルにおけるCO₂排出量が約17%低くなることが明らかになりました。特に、木箱などの利用が、環境負荷の低減に大きく寄与しています。

③表示販売と消費者調査

倉敷雄鶏店にてCFP表示のあるきびだんごの販売、来店者アンケート、パネル展示を実施します。

3. 今後の展開

廣榮堂は本実証を通じて得られた知見を、今後の商品開発、調達・販売戦略に活用することで、脱炭素化の取組みをサプライヤーや消費者とこれまで以上に推進し、地域の脱炭素化に貢献いたします。

MS&ADインターリスク総研と岡山大学は、本実証を中小企業によるCFP表示のモデルとして広く社会に発信することで、CFP表示の普及を推進するともに、本実証で得られた知見を基に、中小企業における脱炭素化に向けた取組みの支援と情報提供を行ってまいります。

以上

本件に関するお問い合わせ先

MS&ADインターリスク総研株式会社

リスクマネジメント第一部 浅井良純、日渡洋朗
TEL:03-5296-8947


国立大学法人岡山大学

研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部 舩倉 隆央
TEL:086-251-7151


株式会社廣榮堂

社長室 小西 祐貴
TEL:086-271-0001