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東北大学
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社

2022年11月18日

東北大学大学院国際文化研究科
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社
MS&ADインターリスク総研株式会社

寄附講義「プロジェクトリスクマネジメントⅡ」を開講
~MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社とMS&ADインターリスク総研株式会社の寄附を受けて寄附講義を開講~

東北大学大学院国際文化研究科は、2022年11月28日より、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社(取締役社長 グループCEO:原 典之)とMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:中村 光身)の寄附を受けて、寄附講義「プロジェクトリスクマネジメントⅡ」を開講します。

今年度で4回目を迎える本寄附講義は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、グローバル人材育成や知の創出に資することを目的に開講するもので、MS&ADインシュアランス グループはその趣旨に賛同し、サステナビリティ活動の一環として協力するものです。

東北大学は、「東北大学復興アクション」と「社会にインパクトある研究」を両輪とする「東北大学版SDGs」を新たな社会連携の取り組みとして位置づけております。「社会にインパクトある研究」では、持続可能で心豊かな社会の創造のため、持続可能環境の実現、安全・安心な社会の構築などを掲げ、社会連携による多様なセクターとのパートナーシップのもと、SDGsの達成に貢献します。

MS&ADインシュアランス グループは、2022年度にスタートした中期経営計画において、リスクソリューションのプラットフォーマーとして、社会課題の解決に貢献し、社会と共に成長していくことを掲げています。

これは、経済的な損失の補てんに加えて、補償・保障前後における商品・サービスを、さまざまな企業と連携しつつシームレスに提供するとともに、デジタルやデータを活用してリスクコンサルティングを高度化することで、リスクソリューションの領域において、あらゆる解決策を提供できる存在になり、社会と共に成長していきたい、という思いを込めています。

【講義の概要】

1. 特徴

本講義では、社会におけるリスクとその対策および持続可能な開発についての理解を深めることを目的に、保険事業やリスクマネジメント理論に加え、SDGsに関するトピックを幅広くテーマとし、大学教員コーディネートのもと、当該分野の専門家やMS&ADインシュアランス グループの役職員がゲストスピーカーとして講義を行います。

2. 講義の内容

(1) 講義名
「プロジェクトリスクマネジメントⅡ」(集中講義)
(2) 担当
東北大学大学院国際文化研究科 劉 庭秀教授
(3) 単位
2単位
日付 講師名 所属 講義テーマ(予定)
11月28日 劉 庭秀 東北大学大学院国際文化研究科 教授 オリエンテーション
新納 康介 MS&ADインターリスク総研
基礎研究部 基礎研究グループ長
途上国向けの金融サービス
土居 英一 MS&ADインターリスク総研
基礎研究部 上席研究員
人工知能のいま
11月30日 小林 雪治 独立行政法人 国際協力機構
東北センター 所長
東北からSDGs-JICAの取り組み
劉 庭秀
眞子 岳
東北大学大学院国際文化研究科 教授
東北大学大学院国際文化研究科 特任助教
SDGsと水・環境
劉 庭秀
新保 奈穂美
東北大学大学院国際文化研究科 教授
兵庫県立大学 緑環境景観マネジメント研究科 講師
東北大学大学院国際文化研究科 特任講師
まちを変える都市型農園
12月3日 森谷 裕司 独立行政法人 国際協力機構東北センター
地域連携参事
開発途上国支援の実務者から見た実践的リスクマネジメント
劉 庭秀
和田 萌
東北大学大学院国際文化研究科 教授
東北大学大学院国際文化研究科 助教
人の越境移動をめぐる政治と展望
劉 庭秀 東北大学大学院国際文化研究科 教授 前半まとめ
1月16日 中川 淳 MS&ADインターリスク総研
基礎研究部 シニア研究員
ESG・インパクト投資
杉澤 登 MS&ADインターリスク総研
基礎研究部 シニア研究員
認知症の現状と予防
齋藤 哲夫 MS&ADインターリスク総研
基礎研究部 エコノミスト
コロナは世界をどのように変えたか
1月18日 大窪 香織 独立行政法人 国際協力機構 東北センター
総務課 課長補佐
インフラ輸出におけるリスクマネジメント
平賀 暁 マーシュブローカージャパン取締役会長
日本保険仲立人協会 理事長
グローバルリスクマネジメントと保険
劉 庭秀 東北大学大学院国際文化研究科 教授 総括

以上