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愛知県におけるサイバーセキュリティ実証事業について

2019年06月11日

MS&ADインターリスク総研株式会社

MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:中村 光身)は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の実施する「中小企業向けサイバーセキュリティ事後対応支援実証事業」について、愛知県で実施する提案を提出し、このたび採択されました。

7月下旬頃から愛知県に本社を置く中小企業を対象に、お助け隊(コールセンター、駆けつけ)設置による相談受付・初期対応実施、セキュリティ機器配備による攻撃実態把握、各種セミナー・演習によるセキュリティ意識向上、中小企業向けサイバー保険の検討等を実施します。

1. 実証事業の概要

(1)地域
愛知県(愛知県に本社を置く中小企業が対象)
(2)内容
実証事業参加企業に対し、お助け隊(コールセンター、駆けつけ)設置による相談受付・初期対応実施、セキュリティ機器配備による攻撃実態把握、各種セミナー・演習によるセキュリティ意識向上等、中小企業向けサイバー保険の検討等を実施します。
(3)目的
経済産業省が検討する「サイバーセキュリティお助け隊」構想を含めたリスク対策が、十分に機能するかについて検証し、中小企業向けサイバーセキュリティ体制の課題を洗い出し、セキュリティ体制強化を目指すものです。
(4)期間
事業期間:2019年6月中旬~2020年2月17日
(5)協業体制(予定)
グループ内外の専門事業者と連携し、高品質なサービスを提供します。
MS&ADインターリスク総研株式会社、NTTアドバンステクノロジ株式会社、ALSOK(綜合警備保障株式会社)、
デロイト トーマツ サイバー合同会社、三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

詳細は、本実証事業専用ページ(こちら)をご覧ください。

2. MS&ADインターリスク総研が提供するコンサルティングサービスの概要

本実証事業で提供するサービス以外にも、MS&ADインターリスク総研はサイバーセキュリティに関するコンサルティングサービス「サイバーセキュリティMaster」を提供しています。

本コンサルティングサービスでは、企業規模に応じて課題解決を図るほか、役職員への教育・研修から技術的対策まで、お客さまニーズに応じて幅広くサポートします。なお、技術的なセキュリティ診断や危険なWEBサイトへのアクセスをブロックする出口対策等には、提携の外部専門事業者を紹介します。

3. 実証事業参加の背景

近年のサイバーセキュリティの重要性の高まりを受け、コネクテッドな社会の出現によって顕在化している我が国サイバーリスクの軽減と管理が極めて重要であり、MS&ADインシュアランスグループが目指す「レジリエントでサステナブルな社会」の実現に向けてサイバーリスク等のニューリスクへの対応は、社会との共通価値の創造を実現するため重要なテーマの一つです。

本実証事業を通じて中小企業のサイバーセキュリティ体制構築支援を行うとともに、MS&ADインシュアランス グループでは、今後もグループ各社のノウハウを結集し、特にサイバーセキュリティ分野において多様化するお客さまニーズに応える商品・サービスの開発を積極的に進めていきます。

以上

※本件は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)からの請負事業です。下記ホームページも併せてご参照ください。
https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/sme/otasuketai/index.html(IPAホームページ)
https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190611001/20190611001.html(経済産業省 ホームページ)

本件に関するお問い合わせ先

MS&ADインターリスク総研株式会社

営業推進部 高井 修平 TEL:03-5296-8919