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日本電気株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社との協業による
総合エンドポイントセキュリティ対策の開始について

2018年9月28日

MS&ADインターリスク総研株式会社

MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(取締役社長 村戸 眞)は、 日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:新野 隆)およびNECソリューションイノベータ株式会社(代表取締役 執行役員社長 杉山 清)と、 AI(人工知能)技術の一つである機械学習を活用した次世代マルウェア対策製品による、エンドポイントセキュリティ対策に関する協業を開始します。

近年、サイバー攻撃は増加傾向にあり、その攻撃手法の高度化・巧妙化に加え、攻撃の対象も組織規模を問わず広がっているため、あらゆる企業・組織にとって脅威といえます。

2017年11月には、経済産業省・(独)情報処理推進機構が策定した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」が改訂されるなど、 企業等には経営層のリーダーシップのもと、サイバーリスク対策の一層の推進が求められています。

こうした中、当社は、企業等への必要なサイバーリスク対策の一つとして、マルウェア対策サービス(以下、本サービス)の提供を開始し、企業が多層的にリスクを防御する体制構築の強化をワンストップで支援していきます。

1.マルウェア対策サービスの概要

本サービスは、MS&ADインターリスク総研が既に提供している、 「企業のサイバーリスクを多面的に評価する」セキュリティ診断の結果をもとに、 エンドポイントやマルウェアに関する評価項目のリスクが高いと評価された企業に対して、協業する日本電気株式会社、およびNECソリューションイノベータ株式会社を紹介するサービスです。 Cylance® Inc.が提供するCylancePROTECT®の特徴である機械学習エンジンが生成したアルゴリズムによってマルウェアを判定し、 これまでのアンチウィルス製品が使用しているパターンファイル方式では検知できない未知のマルウェアを含む、マルウェアファイルの特性を解析・分類・検知することが可能となります。

CylancePROTECTと従来型マルウェア対策製品との違い

2.MS&ADインターリスク総研が提供するコンサルティングサービスの概要

当社は、本サービスの他にも、サイバーセキュリティに関するコンサルティングサービス「サイバーセキュリティMaster」を提供しています。
「サイバーセキュリティMaster」では、企業規模に応じて課題解決を図るほか、役職員への教育・研修から技術的対策まで、お客さまニーズに応じて幅広くサポートします。 なお、技術的なセキュリティ診断や危険なWEBサイトへのアクセスをブロックする出口対策等には、提携する外部専門事業者とのネットワークを構築しています。

以上

添付別紙:コンサルティングサービスのメニューについて

本件に関するお問い合わせ先

MS&ADインターリスク総研株式会社

営業推進部 高井 修平 TEL:03-5296-8919