トピックス

会員制WEBサイト「発災時拠点震度チェッカー」を開発しました。

2018年7月9日

MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:村戸 眞)は、今般、日本国内で「震度6弱」以上の地震が発生した際に、自社の拠点や取引先の拠点等、把握したい拠点の「震度情報」を即座に確認することができる会員制Webサイト「発災時拠点震度チェッカー」を開発しました。

「震度6弱」以上の大地震は発生した際、通信障害や相手先被災等の事情により、遠隔地の相手方から必要な情報を満足に収集できない状況が想定されますが、少なくとも「震度情報」が分かれば、被災状況を予測したうえで、①対応の優先順位づけや、②対応の事前準備等、今後の対応に素早く着手できます。今回開発した「発災時拠点震度チェッカー」は、この「震度情報」をいち早くお届けすることで、企業等の防災・BCM対応を支援します。

「発災時拠点震度チェッカー」の概要

日本国内で「震度6弱」以上の地震が発生した際に、自社の拠点やサプライヤー拠点等、把握したい拠点の「震度情報」を素早く確認することができる会員制Webサイトです。

あらかじめ準備をした拠点の「住所情報(CSV形式)のみ」を本Webサイトに読み込ませるだけで、①震度分布図に拠点の位置情報がマッピングされた情報と、②拠点ごとに一覧化された震度データ情報を素早く入手できます。

また、一度の作業で最大300拠点の情報を同時に入手できる点もポイントです。 

イメージ:①震度分布図に拠点位置をマッピング

イメージ:①震度分布図に拠点位置をマッピング

イメージ②:震度データを一覧化

イメージ②:震度データを一覧化

今後の対応

MS&ADインターリスク総研株式会社は、本Webサイトのリリースと並行して、本Webサイトの活用を前提とした「被災状況の予測」、「対応ルールの整備」、「初動・復旧訓練の実施」等のコンサルティングを展開することで、企業等の防災・BCM対応を支援いたします。

本件に関するお問い合わせ先

MS&ADインターリスク総研株式会社

リスクマネジメント第四部 事業継続マネジメント第一グループ 山口 TEL:03-5296-8918
営業推進部 高井 TEL:03-5296-8919