サイバーリスク対策の総合コンサルメニュー
「サイバーセキュリティMaster」を開発しました
2018年2月15日
MS&ADインシュアランス グループの株式会社インターリスク総研(社長:村戸 眞)は、今般、企業等向けにサイバーリスク対策のコンサルティングメニュー「サイバーセキュリティMaster」を開発しました。
サイバー攻撃の件数増、攻撃手法の高度化・巧妙化に加え、攻撃の対象も組織規模の大小を問わず広がっており、今やあらゆる企業・組織にとっての脅威といえます。
2017年11月には、経済産業省・(独)情報処理推進機構が策定した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」が改訂されるなど、企業等は経営層のリーダーシップのもと、サイバーリスク対策を一層推進することが求められています。
しかし、サイバーリスクへの管理体制整備、リスクや対策レベルの評価、対策の実践、役職員への周知徹底など、求められる対応が多岐にわたるため、「自社に必要な対策は何か」「何から手を付ければよいのか」「多額のシステム投資を要するのではないか」など、様々な悩みに直面しているのも現状です。
そこで当社では、企業等に必要なサイバーリスク対策の総合コンサルティングメニューとして「サイバーセキュリティMaster」を開発しました。
「サイバーセキュリティMaster」の特色
①企業規模に応じた課題に対応するため、「大企業向け」「中小企業向け」を用意
大企業と中小企業では、サイバーリスクの認識レベルや、実行できるリスク対策の内容などが異なります。このような企業規模に応じた課題に違いに対処するため、大企業向け・中小企業向けのメニューをご用意しました。(それぞれのラインナップについては後述)
②現状の診断・評価から役職員への教育・研修や技術的対策まで幅広くサポート
企業が講じるべきサイバーリスク対策は多岐にわたります。リスクの診断から技術面も含めた個別対策まで、お客さまのニーズに応じたメニューを幅広くご用意しました。
加えてNEC、三井物産セキュアディレクションなどの専門事業者とも提携し、より高度なサービスをご提供いたします。
③「すぐにでも実践できる」メニューを豊富に用意
「システム対策には莫大なコスト・時間がかかる」との理由で、サイバーリスク対策の検討が十分進まない企業も少なくありません。
確かに、システム投資も重要ですが、日進月歩のサイバー攻撃に対して、短期間で簡易に導入できる対策を進めておくことも必要です。
「サイバーセキュリティMaster」では、他社の同種サービスに比してお客さま側の作業・コスト負担を最小限に抑えた簡易メニューを豊富に取り揃えました。
「サイバーセキュリティMaster」のラインナップ
大企業向け | 中小企業向け | |
---|---|---|
現状の診断 | (注) | 情報セキュリティ診断サービス |
サーバ・WEBのセキュリティ診断(★) | ||
体制の整備 | 情報漏えい発生時の対応体制整備 | |
各種対策 | 出口対策の支援(★) | |
教育・訓練 | 役職員向け教育・研修 (お客さまのご要望に応じ、テーマをカスタマイズ) |
標的型メール攻撃対策研修・セミナー |
CSIRT基礎研修(★) | ||
セキュリティ事故対応セミナー(★)<セキュリティ担当者向け> | ||
メディア対応トレーニング | 標的型メール訓練サービス |
★印のサービスは、提携する専門事業者よりご提供いたします
(注)大企業向けには、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上またはあいおいニッセイ同和損保が提供する「サイバーセキュリティリスク評価 質問票・評価シート」による診断が可能です。
インターリスク総研は、今後も、高まるサイバーリスクの脅威に備え、各種コンサルティングサービスの開発・提供に努めていきます。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社インターリスク総研
リスクマネジメント第三部 統合リスクマネジメントグループ
岡田、高橋 TEL:03-5296-8914