「海外事業所へのBCP展開支援サービス」を開始
2016年2月25日
MS&ADインシュアランス グループの株式会社インターリスク総研(社長:近藤 和夫)は、今般、海外事業所を有する国内企業を対象に、「海外事業所へのBCP展開支援サービス」を開始しました。
近年、世界各地で異常気象やテロ等が多発しており、海外事業所におけるBCP策定のニーズが高まっています。しかしながら、「目標が不明確である」「ノウハウを持ち合わせていない」などの理由から、十分に整備が進んでいないのが現状です。
そこで当社はこうした課題を解決すべく、全社的なBCP戦略の構築や各事業所における態勢整備など、海外におけるBCP展開全般を支援する新サービスを開発しました。
インターリスク総研は、今後も、お客さまのニーズにお応えする各種リスクコンサルティングサービスの開発・提供に努めていきます。
1. サービスの概要
海外事業所でBCP策定が進まない原因を整理・分析し、当社が開発した簡易展開モデルに基づいて、BCP展開全般を支援します。
<本サービスにおけるBCP構築の特長>
BCP策定が進まない主な原因 | 左記を踏まえたBCP構築のポイント |
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①「何のために」BCPを整備するのか、また、そのために「何を」整備するのかが不明確である。 | ~「目標設定」の簡易モデルを展開~ 目標がスムーズに海外事業所まで浸透するようBCPの定義を海外事業所展開用に簡易化し、また、本社が想定リスクを決定します。 |
②海外事業所において「どうやって」BCPを整備するのか、ノウハウが乏しい。 |
~「BCP整備」の簡易モデルを展開~
本社が可能な限りBCPに関する分析や帳票整備を実施し、海外事業所の整備負担そのものを減らすフローを展開します。 |
2. サービスの活用方法
海外におけるBCP展開全般の支援に加えて、海外BCP展開の対応レベル診断や、海外事業所のリスク診断も可能です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社インターリスク総研
事業リスクマネジメント部 山口、飯田 TEL:03-5296-8918
営業推進部 高井 TEL:03-5296-8919