~複数拠点のさまざまな災害リスクを一覧化~
「拠点リスク診断サービス」を開始
2015年6月5日
MS&ADインシュアランス グループの株式会社インターリスク総研(社長:近藤 和夫)は、6月から、所在地情報に基づいて自社や取引先拠点の災害リスク(地震・津波・放射能・土砂災害・洪水など)を診断する「拠点リスク診断サービス」を開始しました。
本サービスは、東日本大震災以後に増加している「自社や取引先拠点の災害リスクを同時に把握したい」というお客さまのニーズに応えて開発したものです。従来のリスク分析では、自治体のハザードマップを目で確認するなど、手間のかかる作業が必要だったため、複数拠点のリスクを迅速に把握することは困難でした。しかしながら、今般、新たなシステムを開発したことにより、複数拠点におけるさまざまな災害リスクを短時間で正確に評価・一覧化することが可能となりました。
インターリスク総研は、今後も、お客さまのニーズにお応えする各種リスクコンサルティングサービスの開発・提供に努めていきます。
1. 拠点リスク診断サービスの概要
拠点ごとに、所在地情報から以下の災害(地震・放射能・土砂災害・洪水など)に関するリスクを評価のうえ、一覧化した資料を作成します。
災害種類 | リスク評価方法 |
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地震 |
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放射能 |
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土砂災害 |
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洪水 |
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<アウトプットイメージ>
2. 拠点リスク診断サービスの活用方法
事前対策が必要な災害リスクの高い拠点の洗い出しや、自社BCPの有効性の分析など、複数拠点を有している企業の災害リスク評価が可能です。また、取引先やグループ企業にも展開できるため、サプライチェーンの分析・戦略構築の資料としても活用できます。
以上
本件に関するお問い合わせ先
株式会社インターリスク総研
事業リスクマネジメント部 山口、尾池 TEL:03-5296-8918
営業推進部 高井 TEL:03-5396-8919