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2020.2.3

PLレポート(製品安全)<2019 No.11>

国内トピックス最近公開された国内のPL・製品安全に関する主な動向をご紹介します。

厚生労働省が「2018年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」を公表

(2019年12月25日 厚生労働省)

厚生労働省医薬・生活衛生局は、12月25日「2018年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」(※)を公表しました。本モニター報告には、家庭用品等に係る「皮膚障害」「小児の誤飲事故」「吸入事故等」の件数や個々の事例の紹介、事故分析結果等が書かれています。

本モニター報告の結果は以下の通りとなっています。

本モニター報告において、「皮膚障害」「小児の誤飲事故」「吸入事故等」のそれぞれで上位を占めた製品は近年ほぼ変化がないとしています。

海外トピックス最近公開された海外のPL・製品安全に関する主な動向をご紹介します。

CPSCが保育用製品に関わる死傷事故報告書を公表

(2019年12月10日 米国消費者製品安全委員会)

米国消費者製品安全委員会(CPSC)は12月10日、「保育用製品に関わる5歳未満の子どもの死傷事故」に関する報告書(以下、本報告書)を公表しました。

本報告書は、概ね年1回、12月頃にCPSCが公表しているものであり、今回は2016年から2018年までの結果が示されています。

傷害事故については、2018年に59,000件の事故が発生し、10万人当たりの発生件数は306件となっています。いずれについても、2016年以降大きな変化はないとしています(図1)。

家具転倒による男児死亡事故について約50億円で和解成立

(2020年1月6日 米国フェルドマン・シェパード法律事務所)

米国フィラデルフィアの法律事務所であるフェルドマン・シェパードは1月6日、たんすの転倒によって2歳の男児が死亡した事故に関し、家具メーカーと和解が成立したと発表しました。 遺族の代理人を務めた同事務所によると、和解金額は4,600万ドル(約50億円)で、これは子ども一人の死亡に関する和解金としては米国史上最高額とされます。

当該たんすを巡っては、同じモデルのたんすの転倒による子どもの死亡事故が2017年11月時点で少なくとも4件、同時点で負傷事故が少なくとも53件起きていたことが判明しています。

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国内・海外における最新のPL動向を紹介し、ポイント解説を行います。
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