関 椋也
Ryoya Seki- 2020年入社
- リスクマネジメント第一部
- 労災・安全文化グループ
所属名・インタビュー内容は取材時(入社1年目)のものです。
現在の仕事内容について教えて下さい
私が所属する労災・安全文化グループでは、主に製造業や建設業のお客さまに向けて、労働災害を防止するための研修や講演、現地調査を実施しています。労働災害を防止するためには、従業員一人ひとりが安全な職場を目指して行動する必要があるため、階層別の研修や講演を行い、お客さまの安全な職場作りの支援を行っています。現地調査では、お客さまの事業場に潜む労災リスクを洗い出し、リスク低減のための対策を提言します。
大学・大学院時代に専攻していたこと
勉強していたことを教えて下さい
私は大学から大学院にかけて応用化学を専攻しており、物理化学分野の研究を行っていました。研究内容は、ナノ粒子という微小な大きさの粒子の合成における、形状や大きさ等の構造の制御です。構造を制御するために、使用する試薬や反応時間など様々な視点から最適なパラメーターを探索しました。この経験は、現在の業務でお客さまの抱えるリスクに対して最適な対策を導く際に、活かされていると実感しています。
現在の仕事でやりがいを感じる時はどんな時ですか?
自分が蓄えてきた知識を、実際の業務に活かせたと感じられた時です。私は2020年4月に入社しましたが、新型コロナウイルスの影響によりお客さまの元に訪問できず、過去の資料を活用した自己学習が続きました。夏頃からは実際に現地調査に伺うことができるようになり、報告書の作成等で自己学習の知識を活かし、自分の言葉で対策を提言できた際には、やりがいを強く感じました。
インターリスク総研の社風を一言で表すと?理由と合わせて教えて下さい。
また、入社前と入社後で会社・仕事に対する印象の違いがあれば教えて下さい。
インターリスク総研は、プロフェッショナル集団だと思います。一人ひとりが自分の武器となる専門分野を持っており、互いに協力することで新たなソリューションメニューの開発につながっていると感じます。
学生の皆さんへのメッセージ
自分の専攻にとらわれず、様々な業界に目を向けてみてください。専攻の知識以外にも、これまでの人生で様々な力が身についていると思います。あなた自身が最も輝ける場所を見つけ、活躍されることを応援しています。