PLレポート 食品安全 2019年度 No.4
2020.3.1
国内トピックス最近公開された国内の食品衛生・食品安全に関する主な動向をご紹介します。
東京都が今冬の食品衛生一斉監視実施結果(中間報告)を公表
(2019年12月25日 東京都)
東京都の福祉保健局は12月1日から30日まで、食品関係事業者等に対する歳末の食品衛生一斉監視を実施した。そのうち12月15日までの実施結果について速報値をとりまとめ、12月25日に公表した。
東京都ではクリスマスや年末年始を控えて贈答用食品が大量に流通し、かつノロウイルス食中毒が多発する時期に合わせ、食中毒の発生を未然に防止し、食品の安全性を確保するために食品衛生一斉監視を例年実施している。
消費者庁、新たな加工食品の原料原産地表示制度等に係る実態調査結果を公表
(2020年2月18日 消費者庁)
消費者庁は2月18日、新たな加工食品の原料原産地表示制度等に係る実態調査結果をホームページ上で公表した。
2017年9月1日に食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)の一部が改正され、輸入品を除く全ての加工食品に原料原産地表示が義務付けられたこと、 及び2015年に制定された食品表示基準に基づく新たな食品表示制度の経過措置期間が今年の3月31日までとなっている。本調査は、原料原産地表示等に対する対応状況や、 新たな食品表示制度への移行状況について実態を把握するため、2019年7月に横浜市内の食品スーパーの協力のもと行われた。
会員登録で レポートを全て見る