レジリードは、レジリエンスを、学び(Read)、自ら先導していく(Lead)するという意味の造語ですが、
システムの利用者が、自らBCPを策定し育てていくことを支援する内容となっています。
このシステムでは、BCPを育てていく局面として、大きく、「作れる」、「見直せる」、「緊急時でも活用できる」、
「簡単に相談できる」の4つに整理したうえで、メニューを構築しています。
そして、それぞれに局面で、途中で諦めてしまうことなく、「育てていく」を実現するために、以下の3つの特徴
を持たせています。
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BCPを育てていく4つの局面(メニュー)
- BCPを作れる
- BCPを見直せる
- 緊急時でも活用できる
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簡単に
相談できる
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BCPを育てていく3つの特徴
- 「魂」の入ったBCPを提供
- 「簡単」は当然 「カスタマイズ」も可能
- 「育てていく」ツールの提供
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特徴
このシステムでは、単に雛形を埋めるのではなく、雛形を埋める前の「分析プロセス」を重視しています。具体的には、自社の個別の事業環境を踏まえたうえで、策定する意義・目的を明確化し、大きな戦略を構築し、戦略実現に向けた事前対策を整理してもらいます。
この「分析プロセス」を経ることで、BCPに「魂」が宿る、言いかえると「自分事」になると考えています。 - 特徴 特徴01.で挙げた「分析プロセス」の重要性について、本システムでは、この面倒な分析を、プルダウン選択等で簡単に分析ができるようにしました。文書作成も、分析結果が自動的に反映されるように工夫をしています。一方で、「育てていく」過程で個社の個別事情を踏まえ、内容をカスタマイズしたい要請が出てくることが想定されるため、カスタマイズ可能な箇所を多数準備しました。
- 特徴 例えば、BCPを「育てていく」手段として「BCP訓練」は有効な手段ですが、その企画や実行は面倒で手間がかかります。本システムではかかる手間を省く「ツール」を提供することで、利用者の「育てていく」活動を支援します。「育てていく」ツールは、全部で5つ準備しています。
今求められているBCPとは
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地震、水害、感染症など、長期間にわたって事業のストップを引き起こす災害等が、近年頻発
- BCPの重要性が浸透
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中小企業庁や自治体等の支援事業の後押しもあり、
中小企業におけるBCPの策定率も年々向上しています。 - しかしながら、実態は…
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内閣府の事業継続ガイドラインに掲載されている
BCPを
「育てていく」対応の流れ -
BCPの実効性を向上させるためには、自社のBCPに
何が足りないかを
認識したうえで、
「育てていく」
対応が必要不可欠です。 -
レジリード は、
「BCPを育てていく」環境
を提供します。
サービスの概要
Service-
サービスの全体像
「BCPを育てていく場面・フェーズ」として、大きく、「BCPを作れる」、「見直せる」、「緊急時でも活用できる」という3つのフェーズを設定し、このフェーズに応じて、
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BCP新規策定
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BCP高度化
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緊急時ツール
というメニューを準備しています。
また、3つのフェーズに共通して、「簡単に相談できる」という環境整備も 重要だと考え、あわせてWEB相談 というメニューも準備しています。 -
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1.BCP新規策定
(BCPを作れる)BCPに魂を入れるための各種「分析」や、分析に基づいてBCPや事業継続力強化計画等の「文書策定」などを実施するメニューです。
面倒な「分析」は、プルダウン選択等で簡単に実施できるようにしました。「文書策定」も、分析結果が自動的に反映されるように工夫をしています。
一方、育てていく過程で発生することが想定される多様なカスタマイズ要請にも応えられる仕様としています。 -
2.BCP高度化
(見直せる)BCPを策定した後、その内容を関係者に周知・徹底したり、内容の妥当性をチェックしたり、策定過程等で抽出された課題の進捗管理をしたりする「BCP高度化」メニューです。
これらの対応は重要ですが、時間と手間がかかり、途中で心が折れて、「BCPが作りっぱなしの状態」になる状態が散見されます。そこで、本システムでは、簡単に「BCP高度化」対応ができるよう、3つの「育てていく」ツールを提供します。
一方、これらツールを活用するなかで想定される多様なカスタマイズ要請にも応えられる仕様としています。 -
3.緊急時ツール
(緊急時でも活用できる)地震と水害リスクに直面した際の情報収集・とりまとめの一部を「自動化」するメニューです。
BCPを「育てていく」環境の提供は、平常時のみならず、緊急時にも実施すべきです。そこで、本システムでは、緊急時にも活用できる「育てていくツール」を提供します。 -
4.WEB相談
(簡単に相談できる)BCPを育てていく過程で発生した疑問点等を、WEBを使って簡単に相談できるメニューです。
本システムは、利用者が自力でBCPを育てていくことが可能な仕様としていますが、一方で個別相談のニーズは間違いなくあります。そこで、本システムでは、「育てていくツール」として、簡単にWEB相談が可能な環境を提供します。
利用者がBCP情報をシステム上で共有いただくことで、個別事情を把握したうえで、ご相談に応じることが出来るため、WEBという気軽な方法で、時間も短時間で、中身の濃いアドバイスを、低廉なコストで提供できる点が特徴です。
こんなお客さまに
For Customers-
BCPを策定、育てていきたい
中小企業の皆さま -
サプライチェーン構成企業のBCP策定・育成を支援したい
企業の皆さま -
地域の中小企業のBCP策定・
育成を支援したい
自治体・商工団体等の皆さま -
その他
・組合や団体の構成企業のBCP策定・育成を支援したい組合・団体等の皆さま 等
よくあるご質問
Q&A-
どんな災害への対策ができますか?
大地震、津波、水害、感染症への対策ができます。
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BCP作成までに様々なステップがありますが、早く取り組むことはできますか?
会社の基礎情報入力後、事業継続力強化計画の作成のみを取り組むことができます。
但し、実効性の高いBCPを育てていくには自社の個別の事業環境を踏まえた分析など段階を 踏んだ取組を強く推奨しています。 「レジリード」ではこの取組を一部自動化、簡略化しており 是非ともお役立てください。 -
システムを利用して訓練を実施する事ができますか?
緊急時の対応事項を確認する「地震訓練」、「水害訓練」、緊急時の対応事項に限らず、
各種分析事項や課題事項を含んだ策定内容全般を確認する「策定内容訓練」が実施可能です。
いずれも机上訓練で、「水害訓練」と「策定内容訓練」については、オプション料金が必要です。 -
WEB相談はいつでも利用できますか?
予め予約可能な日時にご予約をいただき、ご相談いただけます。
弊社の営業時間外や土日祝日のご利用はいただけません。 -
利用料金はいくらですか?
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1 お支払いは前払いとなります。またご利用は自動継続の為、解約をご希望の場合は更新前月の25日までにお申し出ください。解約における利用料金の返戻はございません。
クレジットカード払いの場合は、決済方法のご登録後にご利用いただけると共に、初回月は無料となります。
請求書払いの場合は、25日までにお振込みいただくと翌月1日からご利用いただけます。(無料期間はございません) - 2 お振込み手数料はご負担いただきます。
- 3 年払いをご利用中にオプションを追加する場合は、利用契約の契約満了日の属する月までの月数に応じたオプション料金を一括でお支払いいただきます。
- 4 クレジットカード(月払い、年払い)の場合のみ、無償で毎年60分を提供します。これを超える場合、またはクレジットカード以外の決済方法を選択された場合は5,500円/30分で申し受けます。また、その際はクレジットカードでの都度決済となりますが、請求書払いでご希望の場合はレジリードログイン後のお問合せメニューからご相談ください。
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1 お支払いは前払いとなります。またご利用は自動継続の為、解約をご希望の場合は更新前月の25日までにお申し出ください。解約における利用料金の返戻はございません。
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口座振替による支払は可能ですか?
クレジットカードによるお支払いを原則としており、口座振替には対応しておりません。