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~日本初~
ISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)FDIS段階の認証を取得しました

2012年9月14日

MS&ADインシュアランス グループの株式会社インターリスク総研(社長:近藤 和夫)は、2012年11月発行予定の新たな国際規格「ISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)」について、9月14日付けで、FDIS(※)段階の「ISO/FDIS 39001 マネジメントシステム」の認証を日本で初めて取得しました。今後、規格正式発行後の審査を経て、「ISO39001」の認証に移行する予定です。
(※)FDIS=Final Draft International Standards(最終国際規格案)

リスクコンサルティング会社である当社が認証を取得することで、自社の交通安全を推進するとともに、事故防止に向けた社内体制の構築手法や、目標・計画の策定方法など、認証取得を通じて得たノウハウを活用したコンサルティングメニューを提供していきます。

インターリスク総研は、今後も、実効性の高いコンサルティングサービスを通じ、お客さまの交通事故防止に貢献してまいります。

1. 「ISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)」とは

「交通事故による死亡者と重大な負傷者を根絶すること」を究極の目的として、道路交通安全について組織が取組むべき基本的事項を定めた新たな国際規格で、2020年までに、全世界で10万件の認証を目指し、2012年11月に正式発行される見込みです。
「ISO39001」の対象は道路交通安全に関わるすべての組織であり、運送(バス・トラック・タクシー)事業者はもとより、営業車を保有している企業、自動車メーカー、道路の設計・製造・運用等に関わる建設会社や国、地方公共団体、駅・空港・遊園地やスーパーマーケットなど幅広い範囲に及びます。
近年、国内で複数の重大自動車事故が発生していることから、今後、本規格への注目はさらに高まるものと想定されます。

2. 今後の展開について

グループの損害保険会社である三井住友海上ならびにあいおいニッセイ同和損保と連携し、東京・大阪・名古屋をはじめ、全国主要都市において合計約10回の「ISO39001セミナー」を開催する予定です。また、「ISO39001」に関する情報提供のほか、お客さま向けの「よろず相談」を実施します。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社インターリスク総研

コンサルティング第四部 林田 顕 TEL:03-5296-8915
営業推進部 中村 純一 TEL:03-5296-8919