リスク情報・レポート

リスク情報・レポート / PLレポート

2017.5.1

PLレポート(製品安全)<2017 No.2>

国内トピックス最近公開された国内のPL・製品安全の主な動向をご紹介します。

消費者安全調査委員会が手動車いすのフットサポート事故に関するレポートを発表

(2017年3月14日 消費者安全調査委員会)

消費者安全調査委員会は、3月14日、手動車いすのフットサポート事故に関する情報をとりまとめたレポート(以下「本レポート」)を発表しました。本年3月より、消費者安全調査委員会は、同委員会への申出を端緒として収集した情報のうち、消費者安全確保の見地から、有益な情報をまとめたレポートを発表していく取組みを開始しました。本レポートはその第一弾となります。

経済産業省が「航空機部品産業における生産管理・品質保証ガイドブック」を公表

(2017年3月28日 厚生労働省)

経済産業省は、3月28日「航空機部品産業における生産管理・品質保証ガイドブック」を公表しました。

昨今の航空機業界では、生産拡大と国際的な競争激化に伴うコスト削減要請を受け、サプライチェーンの拡大や一貫生産体制の構築が求められ、サプライヤーには高度な生産管理・品質保証能力の習得が必要とされています。このような現状を踏まえ、サプライヤー及び一貫生産体制を構築・管理する中核企業に求められる生産管理・品質保証について解説したガイドブックと川下企業がサプライヤーを選定する際のポイントをまとめたチェックリストがとりまとめられました。

ウォーターサーバーの「適合マーク表示制度」を開始

(2017年4月1日 日本宅配水&サーバー協会)

日本宅配水&サーバー協会(JDSA)は、ウォーターサーバーの「適合マーク表示制度」の運用を2017年4月1日から開始したと発表しました。

同協会では、2016年4月1日にウォーターサーバー(以下、サーバー)に関する「乳幼児の火傷事故防止対策に関する指針(ガイドライン)」を事業者(製造、輸入、取扱い及び販売、レンタル事業者等)向けに策定していましたが、本表示制度の開始により、このガイドラインに適合したサーバーについて、「適合マーク」の表示が可能となります。

海外トピックス最近公開された海外のPL・製品安全の主な動向をご紹介します。

ホバーボードが原因とみられる火災死亡事故に対してCPSCが声明を発表(米国)

(2017年3月16日 CPSC)

米国消費者製品安全委員会(Consumer Products Safety Commission、以下「CPSC」)のBuerkle委員長代理は、3月16日、ペンシルバニア州で3月10日に発生した、充電中のホバーボードが原因とみられる住宅火災死亡事故(二人の子どもが死亡)に関連して、次のように声明を発表しました。

  • 現地の消防当局は火災の原因がホバーボードの発火にあるとしており、CPSCの調査官は当局と共に原因の究明を進めている。
欧州委員会、RAPEXの2016年次報告書を公表

(2017年3月16日 欧州委員会)

欧州委員会は3月16日、2016年度にRAPEX(The Rapid Alert System for Dangerous Non-food Products:食品、飼料、医薬品、医療機器等を除く製品の緊急警告システム)に登録された通知の年間統計報告書を公表しました※。報告書の概要は以下のとおりです。

CPSCが幼児用バスタブの連邦安全規格を公表(米国)

(2017年3月30日 CPSC)

米国消費者製品安全委員会(Consumer Products Safety Commission、以下「CPSC」)は、3月30日、幼児用の浴槽(bath tub)の安全規格(以下「本規格」)を制定し、連邦官報(Federal Register)に掲載したことを発表しました。発効は掲載日から6か月後となります。

CPSCによれば、2004年1月から2015年12月までの12年間で、247件の幼児用浴槽に関する事故報告を受けており、そのうち31件が死亡事故であったとしています。

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国内・海外における最新のPL動向を紹介し、ポイント解説を行います。
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