リスク情報・レポート

リスク情報・レポート / PLレポート

2017.11.1

PLレポート(製品安全)<2017 No.8>

国内トピックス最近公開された国内のPL・製品安全の主な動向をご紹介します。

国民生活センターがこんろのグリルでの子どものやけどに注意喚起

(2017年9月21日 国民生活センター)

国民生活センターは9月21日、こんろのグリル(※1)で子どもがやけどをする事故の未然防止、拡大防止にむけて注意を呼び掛けました。

医療機関ネットワーク(※2)に報告された2010年12月以降2017年8月31日までの事故情報を国民生活センターが分析したところ、こんろのグリルでやけどを負った事例が39件寄せられていました。

消費者庁がベッドガードの使用について注意喚起

(2017年9月22日 消費者庁)

消費者庁は9月22日、子どもの事故防止情報を発信するツイッター「子どもを事故から守る!」で、ベッドガードの使用に関して注意喚起を行いました。

これは、今年8月と9月に発生した乳児がベッドとベッドガードの間に挟まり窒息し、死亡した事故を受けて発信されたもので、「できるだけベビーベッドに寝かせ、ベッドガードの使用は生後18ヶ月からに」するよう呼びかけています。同様の事故はこれまでも何度か報告されています。

海外トピックス最近公開された海外のPL・製品安全の主な動向をご紹介します。

米国KID、火災に関連してリコールされた子ども用製品の分析結果を公表

(2017年9月7日 米国KID)

子ども用製品の安全性向上等に取り組んでいる米国のNPO法人であるKID(Kids In Danger)は、2007年6月から2017年7月の10年間に火災や火傷を理由としてリコールされた子ども用製品の分析レポートを公表しました。本レポートは、子ども用製品の火災や火傷のリスクに関して注意喚起を行うことを目的として作成されたものであり、概要は以下のとおりです。

CPSCが「ゆりかご」の新安全規格を発行

(2017年9月7日 米国CPSC)

CPSC(Consumer Products Safety Commission:米国消費者製品安全委員会、以下「同委員会」)は、9月7日、乳幼児用「ゆりかご(bouncer)」について、使用時の死傷事故防止のための新しい連邦強制安全規格(以下、本規格)を発行したと発表しました。

本規格は、「ゆりかご」の民間の最新の任意規格ASTM F2167-17(*)の内容をもとに策定されていますが、テーブルや台所のカウンター上に置かれた「ゆりかご」から乳幼児が転落し、頭部に重大な障害を負うリスクを低減するために、事業者に対して以下のような要求項目が追加されています。

NHTSAが自動運転システムに関する新ガイダンスを発行

(2017年9月12日 米国NHTSA)

NHTSA(National Highway Traffic Safety Administration:国家道路交通安全局、以下「同局」)は、9月12日、自動運転システム(Automated Driving System:ADS)開発における車両の安全確保と自動運転化技術の発展を奨励するための新たな連邦ガイダンス「A Vision for Safety 2.0」(以下「本ガイダンス」)を公表しました。

本ガイダンスは、「第一章任意ガイダンス(Section 1:Voluntary Guidance)」と「第二章 州政府に対する技術支援(Section 2:Technical Assistance to Stat)の二部構成となっており、2016年9月に発行された「Federal Automated Vehicle Policy」(以下「旧ガイダンス」)に代わる、自動運転システムに関わるすべての関係者向けに示されたものです。

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国内・海外における最新のPL動向を紹介し、ポイント解説を行います。
(A4数枚、毎月発行)

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