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2015.4

2015年のリスクマネジメント
~2014年の振り返りから2015年の企業リスクマネジメントを考える~

はじめに

2014年も色々なリスクが顕在化した。

特に注目すべきリスクとして、①地震、火山、台風、大雪等の自然災害リスク、②情報漏洩やサイバー犯罪等の情報セキュリティリスク、③製品不良や異物混入等の製品安全リスク、④検査データ改ざんや保全・メンテナンスの不適切、研究・検査業務への不正関与等の不正リスクが挙げられるのではないだろうか。

これらのリスクには、いくつかの特徴を見ることができる。

1.自然災害リスク

自然災害では、御嶽山の噴火(10月)、長野県北部地震(11月)の地震・火山災害が発生した。また、2月の関東甲信地方での大雪、8月の中国・四国地方の豪雨、10月の台風といった気象災害も発生した。

地震・火山災害については、多くの科学者が「活動期」に入ったと指摘しているところであり、また、「南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)1」、「首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)2」、「首都直下地震等による東京の被害想定報告書3」等の政府・自治体による被害想定や「富士山火山広域避難計画4」等の避難計画も公表されていることから、既に多くの企業で重要なリスクの一つと位置付けて対策の整備が進められている。地震・火山災害については、これらの公的機関の折々の情報発信に注意しつつ、持続的に対応していく必要がある。

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